「しろいし農業塾」の研修生募集について
「しろいし農業塾」研修生を募集しています。(今年度の募集は終了しました)
白石町は、肥沃な土地条件を活かして、たまねぎ・れんこん等の露地野菜、いちご・アスパラガス等の施設園芸、肉用牛の繁殖・肥育を中心とした畜産業、それらを複合的に組み合わせた多種多様な農業経営が行われていますが、近年、農業従事者の高齢化、農業後継者の減少など、農業を取り巻く環境は年々厳しくなっています。
そこで、新たな地域農業の担い手として、幅広く全国から新規就農者として意欲のある人を「しろいし農業塾」研修生として募集します。あなたも白石町で農業を始めてみませんか。
今年度募集の「しろいし農業塾」研修生は、白石地区いちごトレーニングファームでの研修となります。
しろいし農業塾について詳しくは、こちらの動画をご覧ください。
↓白石地区いちごトレーニングファームの情報はこちらをクリック
1.研修期間
農業研修の研修期間は、2ヶ年とする。ただし、都合により延長もあり得る。
2.資格要件
(1)日本国籍を有し、研修開始日における満年齢が18歳以上、就農開始時に概ね50歳未満であること。性別は問わない。
(2)応募の際、佐賀県外に在住しており、研修開始時、白石町に住民登録ができ、かつ研修期間中継続できること。
(3)研修終了後、引き続き白石町に住所を置き、白石町内において農業経営を開始することが見込まれ、5年以上継続して農業に従事できる者。
(4)近い将来、白石町における地域農業の担い手として農業を営む志しがある者。
(5)本事業における研修は、単なる体験農業でなく、生業としての農業経営を目指し、農業技術や農業経営力等を身に就けるための研修制度であることを十分に理解し、農業研修、就農について家族の同意を得ていること。
(6)研修については、原則、農業塾との農業研修契約にて実施とする。
(7)本研修後において、単なる親族の経営継承、規模拡大のみの親元就農予定者は除く。
(8)普通運転免許を所持し、一般的なパソコン操作ができること。
(9)新規就農のための準備金として、概ね300万円以上の自己資金を有することとし、預金残高証明書等によって証明できること。
3.品目及び研修内容
「施設いちご」の栽培技術や就農に向けた農業経営について、JAさが白石地区が実施する白石地区いちごトレーニングファームでの研修を主とし、農業講座(講習会)、農業実践研修、その他農業経営に関する各種研修会、地域活動等。
4.研修時間
1日8時間、月20日を基本とするが、繁忙期や作業の状況によっては変更できるものとする。座学研修等を含み、月160時間とする。
5.募集人員
農業研修生の採用人数は4人以内とする。
6.研修および就農の支援
(1)研修を開始するにあたり、「新規就農者育成総合対策(就農準備資金)」の申請を行い、承認されれば支給を受けることができ、研修期間中の生活費に充てることができる。申請には手続きが必要なため、農業塾にてサポートする。
(2)研修終了後の就農にあたり、居住地の選定、農地斡旋、施設設置及び資金調達等について農業塾でサポートする。なお、就農農地については、予め農業塾にて準備する農地を利用する事。
(3)就農後、「新規就農者育成総合対策(経営開始資金)」の申請を希望する場合も農業塾でサポートする。
(4)住居:住居の確保及び家賃については、農業塾の負担とするが、引越し費用、生活備品、光熱水費等の経費については、農業研修生の負担とする。
(5)車両等:農業研修生1人(夫婦の場合2人)につき、1台の営農車(軽トラックもしくは軽バン)を貸与する。研修期間中において研修先までの交通費等については農業研修生の負担とするが、農業塾において、月40リットル分の燃料費を支給する。農業塾において、車両任意保険に加入する。
7.募集期間
令和4年5月1日から令和4年12月1日まで
8.応募期間および締切
応募申込書の受付期間は、令和4年12月1日まで(当日消印可)。
9.選考審査
しろいし農業塾関係団体による書類選考、面接審査を経て、選考結果を本人に通知する。選考通知を受けた農業研修生は、速やかに誓約書を提出し、農業研修契約書を締結することとする。
10.提出様式等※こちらからダウンロードできます
申込書 (Wordファイル; 21KB)
履歴書 (Wordファイル; 49KB)
同意書 (PDFファイル; 91KB)
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このページに関するお問い合わせ先 農業振興課 振興係 電話(直通):0952-84-7121