白石町の概要
人口と世帯
令和2年国勢調査人口等基本集計結果(確定値)の人口は22,051人となっており、平成27年の23,941人と比べると1,890人(7.89%)の減となっています。
世帯数については、令和2年は7,247世帯がとなっており、平成27年の7,253世帯と比べると6世帯(0.08%)の減となっています。なお、1世帯当たりの世帯人員はは2.92人となっています。
2020年国勢調査(10月1日現在) 世帯数7,247世帯 人口22,051人
2020年住民基本台帳登録(9月30日現在) 世帯数7,739世帯 人口22,501人
※国勢調査人口は、10月1日現在、実際に白石町に住んでいる人を調査しています。
住民登録していても、大学生や単身赴任者など住民票はそのままで町外に住んでいる人は除かれます。また、高齢者などで町外に3カ月以上入院または施設入所されている人は、入院先の施設で計上されるので、このような人も住民基本台帳から除かれます。世帯については、都合により世帯分離されていても国勢調査では1世帯と報告されている場合も多々あります。
したがって、白石町の場合は国勢調査と住民基本台帳ではその数値が大きく違ってきます。
位置と地勢
白石町は、平成17年1月1日に旧白石町、旧福富町、旧有明町が合併し誕生しました。
佐賀県の南西部、佐賀市中心部から25km圏内に位置し、北は六角川を境に大町町、江北町、小城市に、西は武雄市及び嬉野市に、南は塩田川を境に鹿島市に接し、東南部は有明海に面しています。
町西方の杵島山系から東方へ広がる広大な白石平野は、古く弥生時代から自然陸化し、中世より現代まで幾多の干拓事業で造成された土地です。特色としては粘質土壌で、米・麦、野菜、施設園芸等の農業好適地帯となっています。
また、六角川や塩田川をはじめとする川は、地域にうるおいを与えながら、宝の海とも言われる有明海に注いでいます。
このように新町全体をみると、山と平野、川と海といった美しく個性豊かな自然が一体として揃っています。
気候
年平均気温は16.1℃で、冬の平坦地は北西の季節風が北部山地を越えて吹き寄せるため寒気が感じられますが、全体としては温暖な気候となっています。
降水量は夏季に多く冬季に少なくなっており、年間総降水量は1822.8mmです。
面積
白石町の面積は99.56km2となり、県全体の約4.1%を占めています。民有地の土地利用状況(令和2年1月1日現在:佐賀県統計年鑑資料)は、田が70.9%、畑が8.8%、宅地が9.0%、山林が8.4%となっています。
町章
町名「しろいし」の「し」と「ろ」を図案化したもので、「ろ」の円弧は町民の輪であると同時に、豊穣、大漁を意とした器に見える上部を持ち上げている様子を表したものであり、町の基本理念である「人と大地がうるおい輝く豊穣のまち」を象徴しています。色は白石平野の豊穣を表す「朱」と有明海のうるおいを表す「青」を使って表現しています。
町花・町木
町花⇒つつじ
町木⇒桜
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