豪雨などの災害に便乗した悪質商法や詐欺にご注意ください
大雨などの大規模な災害の後は、災害の混乱や不安な気持ちに便乗して、「不当に高額な住宅修理の契約を迫る」「壊れてもいない住宅箇所をあたかも壊れているかのように装い修理を勧める」などの悪質商法等のトラブルが発生する傾向にあります。また、公的機関を名乗り義援金を求めるなどの詐欺の事例も報告されています。
国民生活センターに寄せられた相談事例
●豪雨で自宅の屋根が破損し雨漏りしていたので、見積もりのつもりで業者を呼んだら、屋根にビニールシートをかけられ高額な作業料金を提示された。雨漏りで困っていたこともあり契約したがやはり高額なので解約したい。
●豪雨等の被害を調査すると告げ、調査後、本来必要ないのに「屋根が壊れているから工事が必要」「火災保険を利用すれば実質的に無料で修理できる」などと契約を迫られ申込書にサインした。その後知り合いの業者に写真を見せたら修理の必要はないと言われた。申込書には「保険適用前にキャンセルすると10万円かかる」と書かれている。契約をやめたい。
●市役所の者だと名乗る人が自宅に来訪し義援金を求められた。
トラブルに遭わないために
●災害により住宅の修理等が必要な場合でも、慌てずに複数の業者から工事の見積もりを取ったり、周囲に相談したりした上で慎重に検討しましょう。
●災害による住宅修理について「保険金が使える」と勧誘されても、保険の適用対象となるか分かりません。まずは、契約している保険の内容を確認し、分からないことは保険会社に確認しましょう。
●契約後でも、クーリング・オフできる場合があります。
●不審な電話はすぐ切り、来訪の申し出があってもきっぱり断りましょう。
●公的機関が、電話等で義援金を求めることはありません。寄付をする際は、募っている団体等の活動状況や使途をよく確認しましょう。
●お困りの際は、一人で悩まず白石町役場商工観光課や佐賀県消費生活センター等にご相談ください。
(消費者ホットライン188)
災害時の注意情報〈外部リンク〉
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このページに関するお問い合わせ先 商工観光課 商工係 電話(直通):0952-84-7123