台風や大雨などの災害に便乗した悪質商法や詐欺にご注意ください
台風や大雨などの大規模な災害の後は、災害の混乱や不安な気持ちに便乗して、「不当に高額な住宅修理の契約を迫る」「壊れてもいない住宅箇所をあたかも壊れているかのように装い修理を勧める」などの悪質商法等のトラブルが発生する傾向にあります。
国民生活センターに寄せられた相談事例
●先日の台風で雨どいが壊れ外壁もはがれた。「火災保険で修理できる」という業者が突然来訪し、保険会社への申請を代行すると勧誘されて契約したが、業務報酬として保険金の40%と高額な手数料がかかることが分かった。
●豪雨で自宅の屋根が破損し雨漏りしていたので、見積もりのつもりで業者を呼んだら、屋根にビニールシートをかけられ高額な作業料金を提示された。雨漏りで困っていたこともあり契約したがやはり高額なので解約したい。
●市役所の者だと名乗る人が自宅に来訪し義援金を求められた。
トラブルに遭わないために
●災害による住宅修理について「保険金が使える」と勧誘されても、保険の適用対象となるか分かりません。まずは、契約している保険の内容を確認し、分からないことは保険会社に確認しましょう。
●災害により住宅の修理等が必要な場合でも、慌てずに複数の業者から工事の見積もりを取ったり、周囲に相談したりした上で慎重に検討しましょう。
●契約後でも、クーリング・オフできる場合があります。
●不審な電話はすぐ切り、来訪の申し出があってもきっぱり断りましょう。
●公的機関が、電話等で義援金を求めることはありません。寄付をする際は、募っている団体等の活動状況や使途をよく確認しましょう。
●お困りの際は、一人で悩まず白石町役場商工観光課や佐賀県消費生活センター等にご相談ください。
(消費者ホットライン188)
災害時の注意情報〈外部リンク・チラシ〉
国民生活センター・消費者庁からの情報は、下記をご確認ください。
「ご用心 災害に便乗した悪質商法」(国民生活センターホームページ)
「災害に便乗した悪質商法に注意!」 (PDFファイル; 918KB)
「保険金が使える」という住宅トラブルなどに関する注意喚起 (PDFファイル; 3045KB)
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このページに関するお問い合わせ先 商工観光課 商工係 電話(直通):0952-84-7123