農地・水保全管理支払交付金(平成23年12月号)
農家と地域住民が力をあわせて農業資源を守っていこうという取り組み「農地・水・環境保全向上対策」の名称が、平成23年度から「農地・水保全管理支払交付金」へ変更となり、農業用施設の長寿命化に対する支援の拡充が図られています。今回は、最近の町内での活動の様子をご紹介します。
最近の活動のようす~道路の草刈り・整備(江越環境保全活動組織)
10月23日に江越環境保全活動組織で、道路の草刈りや整備がおこなわれました。
作業は、朝8時から11時ごろまでおこなわれ、作業延長は約1kmにもわたりました。
この道路は、白石中学校の生徒たちの通学路にもなっているため、「子供たちが通学しやすいように」という思いを込めて、作業はおこなわれました。
(水路の草刈り)
(道路や水路のゴミ拾い)
水田魚道設置研修会がおこなわれました~川津資源保全隊~
11月1日に川津資源保全隊で水田魚道設置研修会がおこなわれました。
(この研修会は、「食と地域の交流促進対策交付金」の活動の一環としておこなわれました。
生態系保全の取り組み事例の参考としてご紹介します。)
水田魚道の設置は、水路に生息している魚たちが、産卵に適した場所である田んぼに自由に出入りするのを
補助し、生態系保全をおこなう取り組みです。
(組み立ててから設置します)
(下の写真の板を設置して、魚たちの遡上を助けます)
今回の水田魚道の設置は、縫ノ池から東へ約230mの場所でおこなわれました。
このページに関するお問い合わせ先 農村整備課 電話(直通):0952-84-7122