農作業中の熱中症予防について
夏季を迎え、気温や湿度が高くなる季節には、熱中症のリスクが高まります。県内でも毎年、農作業中の熱中症による救急搬送が報告されています。命に関わる重大な健康被害を防ぐため、熱中症対策を徹底していただき、健康に留意しながら作業を行っていただきますようお願いいたします。
熱中症予防のポイント
・こまめな水分補給
喉が渇く前に、定期的に水やスポーツドリンクを飲みましょう。
・適切な休憩
20分おきに休憩を取り、日陰で体を冷やしましょう。
・通気性の良い服装
帽子やタオルを使い、直射日光を避けましょう。
・作業時間の調整
気温が高くなる午後の時間帯は避け、早朝や夕方の作業をおすすめします。
・一人作業を避ける
万一に備え、可能な限り複数人での作業を心がけましょう。
・熱中症対策アイテム
ファン付き作業服での予防やスマートウォッチを着用し身体の状況を確認しましょう。
熱中症になったときの応急処置
次のような症状が出た場合は、すぐに作業を中止し、涼しい場所で休み、水分、塩分を摂取してください。
・頭痛・吐き気・めまい
・異常な汗のかき方や汗が出なくなる
・意識がぼんやりする、体が動かしづらいなど
応急処置しても症状が治らない場合は119番通報してください。
熱中症対策(農林水産省HP)
このページに関するお問い合わせ先 農業振興課 水田農業係 電話(直通):0952-84-7121