町長からのメッセージ

ごあいさつ  

　ようこそ、白石町のホームページへ。

　開いていただきましてありがとうございます。白石町長の田島健一です。

　昨年５月、感染症法上の位置づけを２類相当から５類に引き下げられ、ウィズコロナの考えのもと、平時を取り戻す取り組みにより、数年に及ぶコロナ禍からの社会正常化が図られてまいりました。

　本町におきましても数年ぶりに、さまざまなイベントや行事を再開することができ、少しずつこれまでの白石町に戻りつつあることを感じているところです。

　さて、昨年を振り返りますと、本町にとって非常に嬉しいことがございました。

　まずは、コウノトリ「しろ」と「かのん」の誕生と巣立ちでございます。コウノトリに関しては、一昨年に、初めて、つがいで本町に飛来し、数羽のひなが誕生しましたが、最初は残念ながら、巣立ちには至りませんでした。

　しかしながら、昨年再び本町に飛来し、無事に２羽の巣立ちとなりました。コウノトリの生息しやすい環境は、自然環境の良いところ、その中心にあるのが農業とされており、コウノトリに選ばれた本町で生産された農水産物につきましては、安心・安全であると考えているところです。

　また「道の駅しろいし」におきましては開業４年目の昨年７月に、来場者が１００万人を突破しました。

　「道の駅しろいし」をご利用いただいております皆様には厚く御礼申し上げます。道の駅の役割は、生産者の所得向上はもとより、交流人口の増加を目的としており、本町の観光施策の中心に位置づけているところです。

　今年度、観光協会の設立を計画しており、本町の活性化に向けて、道の駅には大いに期待をしているところです。　

　令和６年度につきましては、３町合併から２０周年を迎える年であると共に、新白石中学校開校の年でもあります。

　また、本県にとりまして、昭和５１年の若楠国体以来４８年ぶりとなります「SAGA2024国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会」が開催される年でもあり、本町では、それぞれ「成年男子ソフトボール」と「グランドソフトボール」が開催されることとなっております。

　本町にとりまして、この記念すべき節目の年を、新たな未来に向かって飛躍・発展する契機とし、引き続き本町の基本理念であります「人と大地がうるおい輝く豊穣のまち」の実現に向けて取り組んでまいります。

　今後も、町民皆様のご理解とご協力、町外の皆様におかれましては、本町への温かい応援をよろしくお願いいたします。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　令和６年４月

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　白石町長   田 島   健 一