五種混合ワクチンが始まりました
令和6年4月1日より、従来の四種混合ワクチンにヒブワクチンを加えた五種混合ワクチンが定期接種の対象となりました。
なお、四種混合ワクチンまたはヒブワクチンのいずれかひとつでも接種開始している場合は、原則、五種混合ワクチンを接種することはできません(1期(初回3回、追加1回)の完了まで、四種混合ワクチンとヒブワクチンで接種することになります)。
五種混合ワクチンとは
五種混合(DPT-IPV-Hib)ワクチンは、ジフテリア(D)、百日せき(P)、破傷風(T)、ポリオ(IPV)、ヒブ(Hib) の予防接種です。
従来の四種混合(DPT-IPV)ワクチンとヒブワクチンが一緒になったワクチンです。
接種対象者
生後2か月から90か月に至るまで(7歳6か月を迎える日の前日まで)
接種スケジュール
【1期初回】
20日以上の間隔をあけて3回接種
(標準的には、20~56日までの間隔をおいて生後2か月から生後7か月になる前日までに3回接種)
【1期追加】
1期初回(3回)終了後、6か月以上の間隔をおいて1回接種
(標準的には、初回接種終了後から6か月~18か月までの間隔をおいて1回接種)
副反応
主な副反応には、接種部位の紅斑(72.9~75.7%)、硬結(約51%)、腫脹(約38%)、発熱(60.8~65.2%)などが報告されています。
接種後に起こりうる重篤な副反応として、ショック、アナフィラキシー、血小板減少性紫斑病、脳症、けいれん等が報告されています。
その他の副反応には、食欲減退、嘔吐、発疹、気分変化等が報告されています。
予診票について
令和6年2月・3月生まれのお子さんには、令和6年3月末に5種混合ワクチンの予診票をお送りしています。
上記以外の方で5種混合ワクチンで接種される場合は、保健福祉課健康づくり係までご連絡ください。
このページに関するお問い合わせ先 保健福祉課 健康づくり係 電話(直通):0952-84-7116