○「交通安全の町宣言」に関する決議

平成29年3月17日

本町は、一次産業が主産業の農村地帯であり、町民の移動手段は主に自動車であることや、2本の国道が横断していることなどから、交通量も多く、町民が交通事故に巻き込まれる可能性は高い状態にある。

幸い、これまで行ってきた交通安全施策の効果もあり、新白石町が誕生した平成17年以降、町内で発生する人身交通事故の件数は、減少傾向にある。

しかし、携帯電話の普及などによる「生活環境の変化に起因する事故」や高齢化社会の進展による「65歳以上の高齢者が関係する事故」の割合は増加し、新たな事故発生の要因となっている。これに加え、町外において、町民が関係する事故も多く発生するなど、交通マナーが低下している状況にある。

交通事故は、一瞬の不注意により悲惨な境遇に巻き込まれる恐れがあり、町民一人ひとりがこれらについて十分認識し、家庭、職場、地域等において自ら事故防止に努力を払うことが求められている。

よって、本町議会は、町当局をはじめ警察署、交通安全指導員会、交通安全協会、交通安全母の会、老人クラブ連合会、学校等の関係機関との連携を強化し、町民総ぐるみで交通事故のない安全・安心な町づくりを推進することを決意し、「交通安全の町」を宣言する。

平成29年3月17日

白石町議会

「交通安全の町宣言」に関する決議

平成29年3月17日 種別なし

(平成29年3月17日施行)

体系情報
第1編 規/第1章 町制施行
沿革情報
平成29年3月17日 種別なし