白石町学校統合再編審議会
★ 白石町立学校の統合再編に関する答申 ★
白石町教育委員会は、平成31年4月に「白石町学校統合再編審議会」に対し、児童生徒が、先行き不透明な次の世代を逞しく生き抜いていく力を育む上で、よりよい教育環境を整備するため、白石町の小中学校における学校統合再編のあり方について、諮問をしていました。
審議会では、22名の委員が1年にわたり慎重に議論を重ね、その結果を令和2年3月25日に教育委員会へ答申されましたので、内容をお知らせします。
今後、白石町及び教育委員会では、答申の内容を尊重し「白石町学校統合再編計画」を策定していきます。
この計画策定にあたっては、住民の皆さんのご理解を頂くよう、地域の方々、保護者等への説明会を行っていきます。
■主な答申内容
1 基本的な考え方
(1)小中学校の適正規模
学校の学級数は、12から18学級が望ましい。
【小学校:各学年2~3学級、中学校:各学年4~6学級】
2 適正配置の具体的方策
(1)中学校の再編策
ア 中学校数
白石町の町立中学校数は、1校が望ましい。
イ 中学校の具体的な再編策
白石中学校、福富中学校及び有明中学校を統合し、現在の白石中学校の施設・設備を活用する。
(2)小学校の再編策
ア 小学校数
白石町の町立小学校数は、2校が望ましい。
イ 小学校の具体的な再編策
・有明東小学校、有明西小学校及び有明南小学校を統合し、現在の有明中学校の施設・設備を活用する。
(有明地域新設小学校)
・須古小学校、六角小学校、白石小学校、北明小学校及び福富小学校を統合し、最適地を選定し新築する。
(白石・福富地域新設小学校)
(3)小中学校の再編に伴う、学校毎の通学距離の増大への対応
スクールバスを運行、又は既存の公共交通機関の運賃を補助するなど、通学支援をする必要がある。
(4)小中学校の再編の時期
ア 新設中学校
令和6年度開校を目標とすること。
イ 有明地域新設小学校
令和8年度開校を目標とすること。
ウ 白石・福富地域新設小学校
令和10年度開校を目標とすること。
3 その他
※答申の本文については、下記の「白石町立学校の統合再編について(答申)」(PDFファイル) をご参照ください。
白石町立学校の統合再編について(答申) (PDFファイル; 609KB)
■問い合わせ
学校教育課 学校統合再編係
℡ 0952-84-7128