農地・水保全管理支払交付金(平成23年9月号)
農家と地域住民が力をあわせて農業資源を守っていこうという取り組み「農地・水・環境保全向上対策」の名称が、平成23年度から「農地・水保全管理支払交付金」へ変更となり、農業用施設の長寿命化に対する支援の拡充が図られています。今回は、最近の町内での活動の様子をご紹介します。
最近の活動のようす
EM菌を使った水質保全の学習会(馬田地区・資源環境を保全する会、神辺水と緑を守る会)
馬田地区・資源環境を保全する会と神辺水と緑を守る会が合同で、小学生を対象にEM菌を使った水質保全についての夏休み学習会を開催しました。
7月31日の朝7時半から馬田公民館でおこなわれました。
山木先生から、EM菌だんご、EM菌ぼかし、EM菌活性液の効果やその作り方について説明をして頂きました。
(1)EM菌活性液をつくる
水、キトサン、EM菌、糖密をまぜあわせ、EM菌活性液をつくる
EM菌活性液できあがり
(2)EM菌だんごをつくる
泥と米ぬかをまぜあわせる
EM菌活性液をまぜあわせる
すこし粘り気がでるまでまぜ、丸いだんごにする
(3)EM菌ぼかしをつくる
もみ殻をEM菌活性液にひたす
それを米ぬかにまぜあわせる
よくまぜてから袋につめる
こんなにできました
EM菌だんごは、約1週間後に白いカビが生えてから、水路へ投入しました。
EM菌活性液とEM菌ぼかしは、各家庭へ持ち帰り、身の回りからの水質保全に利用しました。
スクミリンゴガイの駆除のためスッポンを放流しました(神辺水と緑を守る会)
神辺水と緑を守る会では、スクミリンゴガイの駆除のために、水路へのスッポンの放流がおこなわれています。
今年度は、6月下旬に2匹、7月上旬に7匹のスッポンが放流されました。
このページに関するお問い合わせ先 農村整備課 電話(直通):0952-84-7122